ワクチン接種3回に満たない人のための海外渡航術

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【2023/12/24 追記】

2023年5月から、海外渡航の制限がなくなり、自由に海外に行けるようになりました。
今後も同じような感染症は定期的に発生するかと思うので、今回の経験は今後の参考になる時が来るかも。

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【2022/12/31 追記】

2022年11月から、「MySOS」が廃止され、「Visit Japan Web」を使って入国手続きをすることになりました。
「MySOS」はアプリでしたが、「Visit Japan Web」はWebサイトにアクセスする形で手続きを行います。

ただ、基本的な操作については「MySOS」と同じです。

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昨日2022年10月11日から水際措置の見直しが行われ、海外渡航の制限が緩和されましたが、なぜかワクチン接種3回が必須であることについては見直しが行われず。
当面、ワクチン接種3回必須は継続となりそうなので、ワクチン接種3回に満たない人が海外に行くときに気を付けることを備忘的に書きたいと思います。

具体的には、帰国時のPCR検査の陰性の検査証明書関連になります。

先月ヨーロッパを旅行しまして、その際にひと騒動ありましたので、その経験も踏まえて書ければと思います。今年再度海外に行く予定があるので、その時に見返したいと思います。
時間も無いので簡潔に。

①日本から出国する時に持っていくもの。

厚生労働省の定めるPCR検査証明書の様式が公開されているので、これを紙に印刷して持っていきます。
病院が発行する検査証明書は、厚労省の定める項目が抜け落ちている可能性があるので、厚労省の様式は絶対持って行った方が良いです。

出国前検査証明書様式

②PCR検査時

現地出国前72時間以内に採取した検体の、陰性である検査証明書が必要になりますので、滞在先の近くの病院などでPCR検査を行います。「現地出国前72時間」の定義ですが、乗り換え便があるのであれば、最初に乗る便の出発時間が出国時間となるようです。
さてここから本題ですが、PCR検査時、受付時に、日本から持参した厚労省の様式にも記載してもらってください。
受付時は当然結果が出ていないので、「交付日」と、「結果」欄は書いてもらえないと思いますが、それ以外の項目は交渉してでも良いので書いてもらいましょう。

PCR検査結果は、病院にもよりますが、メールでPDFファイルで送られてくる事が多いです。
また、結果に掛かる時間ですが、これも病院によって異なりますが、私の場合は7時間くらいで結果がメールで送られてきました。検査結果が紙のみの場合は、再度病院に出向くことになります。

③MySOSへの登録

結果が出たら、MySOSアプリにPCR検査結果を添付します。
MySOSは、PCR検査結果以外にもパスポート情報やら色々登録が必要なので、割と面倒です。
余裕をもって準備が必要です。

検査結果はファイルを添付する形でMySOSへ登録します。
最初、病院の検査結果PDFをアップロードしましたが、まさかのNG。
「採取検体」が記載されていないという理由でNGとなりました。

仕方が無いので、厚労省の紙の様式に結果を書いて写真を撮ってファイルアップロードしたところOKとなりました。

紙の様式が無かったら、「採取検体」を病院に問い合わせてそのメールを証跡としてMySOSへアップロードするなど、かなり面倒なことになったと思いますので、厚労省の紙の様式を病院に書いてもらって正解でした。
MySOSへ登録したあとは、昼夜を問わずMySOSの中の人がチェックしているようで、凡そ3~4時間くらいでアプリにNG/OKが帰って来ました。

↓最初は緑画面で、その後しばらくしたらこの青画面になりました。

③現地出国時の空港カンターでやること

空港のエアラインチェックインカウンターで、陰性証明書に記載された検体採取日時が出発72時間以内かを確認されるので、ここでも厚労省の紙の様式を見せると良いです。

④日本到着の空港でやること

日本の空港に到着したら、機内を降りてMySOSのチェックが行われますが、MySOSを立ち上げて青い画面を見せていればスムーズに通行できます。
↓の青紙をスタッフから貰えればその後のチェックは素通りです。


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