記事を書くのが遅くなりましたが、今回、UTMBのコースの一部である「U8 Courmayeur Forum Sport Center」から「U9 Refuge Bertone」の先までを下見(試走)しました。この区間は、クールマイユールから美しい山々を見渡しながら進む絶景ポイントが多い場所で、レースにおける戦略と心構えを考える上で大変役立つ部分でもあります。以下に、この区間の詳細と試走を通じて得た気づきについてまとめます。
1. コース概要
この区間は約4kmの登りが続き、標高差は約800mです。スタート地点のクールマイユールから徐々に高度を上げていき、「U9 Refuge Bertone」の少し先から壮大なモンブランを眺めることができます。クールマイユールの住宅街を2㎞弱進んだ後は比較的広いトレイルですが、トレイルに入ってからの序盤はやや急な登りが続きます。体力を温存しながらこの急な登りにどう対応するかがカギとなります。
景色の見どころ
特に印象的だったのは、モンブランの圧倒的な存在感と、下に広がるクールマイユールの町の景色です。試走中にも多くのハイカーが足を止めて写真を撮っている姿を見かけました。このような景色が広がるコースでは、つい景色に見とれてペースを乱すこともあるため、レース本番では集中力を保ちながら進む必要があります。(ただ、レース中は景色を見る余裕はあまり無かったです)
(以下の写真はこの区間の景色を撮影したものです)
- 写真↓: クールマイユールの町を見下ろす壮大な景色
- 写真↓: 「U9 Refuge Bertone」の先、登り切ったあとに広がる美しいモンブランを含む山々
- 写真↓: 登り切ったら走りやすいトレイル区間へ
- 写真↓: Refuge Bonattiの手前2kmで下山。クールマイユールへのバスは無料でした。
2. 試走のメリット
試走を通じてわかったのは、レース本番に向けての体力配分と精神的な準備の重要性です。この区間では、やや急な登りが長く続くため、ペース配分を慎重に考えながら進む必要があります。特に、序盤から全力を出しすぎると後半に影響が出る可能性が高いと感じました。
また、景色が素晴らしい反面、集中力が切れることもあるので、レース中はペースを崩さないように注意が必要です。
3. レースに役立ったこと
今回の試走では、以下の点がレースに向けて大いに役立つと感じました。
- 地形の把握: コースの急な登りや下りの特徴を事前に知っておくことで、レース中に驚くことなくスムーズに対応できます。
- ペース配分の確認: 序盤の急な登りを無理なくクリアするためのペース設定を確認できました。
- 精神的な準備: 試走で実際の景色やコースを体感することで、レース本番に向けた精神的な安心感が得られました。
4. 試走から得たアドバイス
- 体力の温存: 特にこの区間では、急な登りで無理をせずに体力を温存することが重要です。
- 景色に惑わされない: 絶景に見とれすぎるとペースが乱れるため、適度に景色を楽しみながら進むことが必要です。
- 精神的な強さ: 途中で厳しい登りが続くため、メンタル面での準備も欠かせません。特に後半の辛い時間帯に備えることが大切です。
試走を通じて、この区間の特性や自分の体力・ペース配分を把握できたことは、UTMB本番に向けて大きな自信に繋がったと思います。
UTMBに出る人は、事前入りした後にこの区間を軽めのペースでも良いので下見しておいた方が良いと思います。