HOKA Speedgoat 6を100マイルで履てみた─Akyraユーザーの考察

トレランシューズ選びは、いつも悩ましいテーマです。
私自身、ブログで書いているように、これまで長くLa Sportiva Akyraを愛用してきました。安心感があり、耐久性も高く、練習では本当に頼れる一足です。

ただ、あるときChatGPTにこんな相談をしました。
「100マイルレースでSportiva Akyraって、どうなんだろう?」

返ってきた答えは、割とストレートでした。
「レースでは、Akyraはやめておいた方がいい」と。

半信半疑で選んだSpeedgoat 6

じゃあ何がいいの?と聞いたところ、すすめられたのが
HOKA Speedgoat 6

正直、半信半疑でした。
以前Speedgoat 5を買ったとき、サイズ感が合わずに失敗した記憶もあります。
そこで今回はワイドモデルを選択。たまたまセールで19,000円前後と、手を出しやすかったのも後押しになりました。(定価:¥ 24,200 (税込))

実際に履いてみてどうだったか

結論から言うと、思っていた以上に良かったです。

  • 足入れが自然で、ワイドでピッタリ(通常モデルだと少し狭いかも)

  • Vibram Megagripのグリップ力がかなり高い。下りでの滑りがない

  • 着地の衝撃がマイルドで、長時間でも脚が持つ

何度か練習で試し履きをして、「これはいけるな」と判断し、
そのまま100マイルレース本番で投入しました。

レースでの脚ダメージが違った

もちろん、レースコンディション自体が以前より厳しくなかった、という要因もあると思います。
ただ、それを差し引いても、

「レースでの脚のダメージ、前より少なくない?」

という感覚は、かなりハッキリありました。
クッションの恩恵、接地の安定感は、Akyraとは明確にキャラクターが違います。

唯一にして最大の難点:耐久性

一方で、はっきりした弱点もあります。
耐久性は正直、高くない。

感覚的な比較ですが、

  • Akyra:耐久性10

  • Speedgoat 6:耐久性6

このくらいの印象です。
アウトソールの減り、アッパーの作りの甘さを考えると、毎日の練習で酷使する気にはなりません。

これからの使い分け

現時点での結論は、かなりシンプルです。

  • 練習用:La Sportiva Akyra

  • レース用:HOKA Speedgoat 6

この使い分けが、自分には一番しっくりきました。

Akyraの「タフで壊れにくい安心感」と、
Speedgoat 6の「脚を削らせないレース向きの性能」。

どちらが良い・悪いではなく、役割が違うという話だと思っています。

100マイルという距離に向き合うなら、
「どれだけ速く走れるか」よりも
「どれだけ脚を残せるか」

Speedgoat 6は、その答えのひとつとして、十分にアリでした。

重量は片足実測297グラム(28センチ/USA10)。

HOKA Speedgoat 6


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