【2023/12/30 追記】
Thailand by UTMBに出場しての感想ですが、東南アジアのトレイルランナーはロングタイツ着用率が異常に高いです。
半分以上の選手がロングタイツ。
日本ではトレイルランナーの初心者はロングタイツを良く履いてますが、ウルトラに出るような、それなりに経験のある人でロングタイツを履いている人に出会ったことがありません。
文化の違いを感じた次第です。
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2021年も残り1カ月を切りました。
年末になり、今年の振り返りを行う時期になりましたが、少しずつ今年の整理をして来年の目標を立てていきたいと考えています。
今年は4月頃に一度膝の痛みが発生しましたが、その後しばらく静養して練習を再開、KAMI100を走りましたが現時点では膝の痛みは再発していません。
今日の記事は膝の痛みとサポートタイツについて。
私はここ15年程膝の痛みに悩まされていました。
2019年にトレランを再開してからもしばらく膝の痛みが発生していたのですが、ここ2年程は4月の膝痛以外は膝の痛みがほぼ発生していません。
膝痛が発生しなくなった要因を色々考えていますが、
・トレイル多めの練習
・サポートタイツを履かない
・走行中に無理な走りをしない(特に下り)
・ガニ股で走らない
の4つだと考えています。
特に2つ目の
・サポートタイツを履かない
サポートタイツは今では膝痛の原因のひとつになっていたと確信しています。
本来は膝などをサポートする役割としてのタイツですが、逆に膝に負担をかけているのではないかと思っています。
これはあくまで体感から来る仮説なので、科学的に証明することは難しいのですが、本来ヒトの体は個人個人によって異なる骨格、体形、筋肉の付き方をしているものを、既製品のタイツを履いて補正するというところに問題があるような気がしています。
ばっちりと既製品に体のサイズが合えば良いのですが、そうではない場合は逆にカラダにダメージを与えてしまうのではないかと思っています。
サポートタイツといっても色々と製品が出ていますが、私が使っていたのはCW-Xの「スポーツタイツ ジェネレーターモデル」という、かなりサポート力が強いタイプのタイツ。
使った方は分かると思いますが、ガッチガチにサポートするという思想の製品です。
防寒目的だけの、サポート力の弱いタイツであればほぼ問題ないと思いますが、CW-Xジェネレータモデルのようなサポート力の非常に強力なタイツは気を付けた方が良いです。
もし、膝痛に悩んでいる方は思い切ってサポートタイツを止めてみるということを選択肢に入れても良いかもしれません。