――フラット地獄で作る、ウルトラ向け“止まらない脚”と“折れない心”
「今日は山じゃない。だけど、100マイルのためには“止まらず動き続ける”練習が要る」
そんな気分で、多摩川沿いを42km。
ルートはシンプルに、天空橋→羽田で折り返し→調布(稲城大橋)まで→和泉多摩川でゴール。
結論から言うと、単調。そして人とチャリが多い。
でもその代わり、ノンストップで走れるフラットというメリットがある。
トレイルの“登り耐性”とは別ベクトルで、ウルトラに効果がある。
ルート概要(ざっくり)
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距離:42km
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高低差:ほぼ無し(=ごまかし効かない)
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路面:舗装路メイン+コンクリ端に草地あり
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補給:自販機/水場/トイレが点在(安心感は高め)
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注意:日陰がほぼ無い(首、焼ける)
良かったところ:フラットの“美味しさ”
1) とにかく止まらず走れる
信号がなく、勾配もほぼゼロ。
淡々と一定ペースで押し続けられるのは、山では作りにくいトレーニング。
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一定心拍での持久走
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補給のタイミング練習(20〜30分ごと等)
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“走れる区間を走り切る”忍耐訓練
この辺、100マイルの長丁場に直結する。
2) 補給インフラがある
河川敷ランの強み。
自販機・水場・トイレがあるだけで、精神的コストが下がる。
(不安が減る=無駄に体力を使わない、これ地味に大事。)
3) 草地でダメージをほんの少し減らせる
コンクリの端に草地の逃げ道がある区間はありがたい。
ずっと硬い路面だと、後半に脚が“削れて”くるから。
しんどかったところ:フラットの“毒”
1) 単調。景色が変わらない=脳が飽きる
これ、地味につらい。
トレイルの苦しさは「変化」があるけど、河川敷は一定の苦しさが延々続く。
だから逆に、メンタル耐性を鍛える場としては優秀。
2) 人・チャリが多い
休日の多摩川は、ランナーだけの道じゃない。
何気にストレスも上がる。
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追い越しのたびに減速
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歩行者、ランナーとすれ違い
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チャリの速度差(こっちが怖い)
集中力も削られるから、後半の消耗が早くなる。
3) 日陰が無い(首、焼けた)
今回いちばんの学びはこれ。
2月末でこの暑さなら、4月以降は普通に危険ゾーン。
装備・運用のコツ(次回への改善案)
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日焼け対策は必須
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帽子+首(ネックゲイター/バフ/日焼け止め)
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できればアームカバーもあると事故らない
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時間帯を選ぶ
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人とチャリを避けるなら早朝が正義
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草地を使うなら“足首注意”
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ダメージは減るけど、油断すると捻る
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補給は“山の練習”としてやる
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フラットは走れてしまう分、補給を忘れる
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逆にここで補給ルーティン固定しとくと、レースで迷わない
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夏場は避けた方がよさそう
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やるなら夜明け前〜午前、もしくはナイトラン寄り
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真昼は“修行”を超えて“罰ゲーム”になる
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