ランニングパワーを意識して走る

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先週のトレーニングでは、ランニングパワーを重視して走ってみたところ、あるセグメントで意外にもパーソナルレコード(PR)を達成しました。

これまでは前半で追い込み、後半で疲れて失速といった傾向がありましたが、今回はランニングパワーに焦点を当てたことで後半も一定のペースを維持できたように感じます。

以前は一時的にランニングパワーに注意を払っていましたが、2023年はあまり意識せずに走っていたため、新たな一歩として2024年は再びランニングパワーにフォーカスしてみることにしました。

トレーニングのアプローチは個人差があるため、正解があるかどうかは分かりません。
長く追い込むまで走り続けることが重要だと考える人もいますし、確かにそれは一つのアプローチですが、後半に弛んでしまうのも好ましくないと感じています。

私自身は一定の負荷で走ることがトレーニングの効果を高めると考えており、そのためにランニングパワー(ワット)を意識して走ることは良いアイデアだと思っています。

以前にも触れたかもしれませんが、心拍数で強度を評価する方法では、正確な負荷を測ることが難しいため、ランニングパワーの方がより定量的な数値として有用だと思います。
特に坂道でのランニングでは、斜度によって負荷がかなり変わりますが、一定のワット数を維持することで理論的には負荷を一定に保つことができます。

例えば、300ワットで走る計画なら、斜度が上がればワット数も増加しますが、スピードを調整することで一定のワット数をキープできます。斜度が変動するコースにおいてもワットを一定に保つことで、一定の負荷を維持できます。結果として、心拍数の変動も少なくなります。

トレーニングを重ねることで、ワット数が増えても楽に走れるようになるはずなので、徐々にワット数を上げつつ、ランニングスピードも向上させていくことが目標です。

高い斜度での登りにおいてワット数がどのように変化するかは検証が足りていませんが、同じ理論が適用されると考えられるため、今後検証していくつもりです。

ランニングパワーはGARMIN Running Dynamics Podsを使用しています。色々なデータを取得できるのですが、あまり多くの検証ができていません。
多面的に分析できるようになれば、速く走るヒントを得られるようになれるんだと思います。

↓電池が切れていたので交換しました。

GARMIN(ガーミン) ランニングダイナミクスポッド(AMAZON)


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