昨日開催された伊豆トレイルジャーニー(ITJ2020)、無事完走しました。
そして目標としていた11時間を切ることができました。
目標は達成しましたが、今後に向けての課題を忘れないうちに書こうと思います。来年もIJTに出るとして30分縮めるとするとどうするか。
■ペース配分
・初の70k大会ということで、最初はペース配分は抑えめにいったが、無事に最後までペースは持った。膝も痛くならず。
最初のペースを抑えると結果的に遅い人達と一緒に走ることになるので後半の追い上げはどうしても難しくなるので、ある程度最初は速く走る必要があることを実感。
シングルトラックになると追い抜くことはほぼ不可能。抜いたとしても、さらに前の人も抜かなければならないので余計な体力を使う。
・車道、林道に何度か出るが、その時は実は抜き時。積極的にペース上げていく。シングルトラックではどうしても詰まるのでそこは休憩セクションと考える。
最初の林道セクションはキロ6分くらいで行きたい。
・平均心拍136、最大心拍159。もう少し追い込んでも良かったか。最大心拍はこんなもん。有酸素5.0、無酸素0.3。計画通り。
■コース
・途中コースアウトで5分無駄な時間を消費。前の人に付いていったら迷い込んだ。前の人に付いていくだけでなくマークをちゃんと見る。
■レースウェア、装備品
・一番懸念していたシューズ。2週間前に新調して履き始めは足に違和感が出ていたが、レースでは問題なし。新調したシューズは順化させれば問題ない。
・ロングパンツはパタゴニアのフーディニ。サイズが合っていないことは無いが、太ももあたりが引っかかるのでもう少し履きやすいロングパンツが欲しい。
・Outwetの長袖インナーに、Icebreakerの260長袖Zip。ネックウォーマー持ってくるの忘れた。Answer4のPowerGridフーディニは着なかった。
・仁科峠を過ぎたあたりからレインウェアを着て防寒したが、その前から風が強かったので風除けに着た方が良かったかも。
・ソックスはInjinji Trail Midweight Minicrew。くるぶしまでの長さでしたが、それでも砂利が途中入ってきて、最後のエイドで一度靴下を脱いで砂を除去。
・エイド食を入れるお椀、カトラリーは持って行ったものの、リュックから取り出す元気がなく使わなかった。持っていかなくてもよかったかも。
■補給食
・あまり戦略のない補給だった。
色々持って行ったが、やはりジェルが食べやすくて良さそう。エイドのドーナツとかおにぎりは食べづらいし歯にくっつく。桜餅は食べやすくて美味しかった。
・「メダリスト」の顆粒は非常に飲みやすい。練習でも使いたい。
・エイドで長時間過ごさない。長くても10分。
■当日朝
・会場のオニギリは不要。前日に買っておいて宿で起きた後すぐ食べればよい。直前に食べて気分が悪くなった。
・スタート地点のトイレが混むので早めに済ませる。
・宿は松崎新港に近いところが良い。
■レース中の体の痛みなど
・第一エイドまでは、体は至って元気。飛ばし過ぎず抑えめに走ったので想定通り。レース直前に食べたオニギリ弁当の中に入っていた唐揚げがキツかったくらい。
・第一エイドを過ぎてしばらく登るが、走り＋歩きを交互にすることで脚へのダメージは抑えられた。ただ、シングルトラックに入ってから徐々に体（特に脚へのダメージ）を感じるようになってきた。
・仁科峠に向かうトレイルをずっとほぼ走ってきたので疲労も溜まり、脚も痛くなってきた。また、枝の下を頻繁にくぐり抜けて通る必要があったので上半身も意外に疲労。
・仁科峠に向かう下りで更なる脚へのダメージ。第二エイドの仁科峠に到着時点では結構脚は疲労＋痛い。ただ、エイドで5分くらい座らず休憩したら不思議と疲労は軽減されていた。座らなかったのが良かったか。
・第三エイドまでの道のりが一番キツかった。車道あり、トレイルあり。トレイルは集団を形成してその中で走らざるを得ず、自分のペースでもなかったので意外と疲労。
・第三エイド手前の車道2㎞くらいが勾配も割とありキツイ。
・第三エイドを過ぎてゴールまでは意外とペース良く進めた。終わりが近いというのもあるし、膝の痛みもなく走れたからか。もっとダメージがあるかとレース前は思っていたがそれ程でもなかった。
最後に、ITJの開催にあたって、スタッフの方々にコース設営から当日の運営まで滞りなく行っていただいたおかげで、快適にレースができました。ありがとうございました。
↓レース前日の松崎の日の入り。
