ALTRAのトレイルランシューズ、「TIMP3」で長距離レースは走れるのか

スポンサーリンク

ALTRAのトレイルランシューズ、「TIMP3」を買ってから半年以上経過し、その間10回以上は「TIMP3」を履いて走っていますが、現時点でのレビューを書きたいと思います。
ちなみに、「TIMP3」を履いてレースには出ていないです。あくまで練習で使ってみての感想です。

初めに結論から書きますが、「TIMP3」を履いて100㎞以上のレースに出るのは自分の足には厳しいと思われます。(あくまで個人の感想です)

その理由は下記。
・ソールが薄いので、100㎞以上走り続けると足への衝撃を支えきれない恐れ
・シューズの造り(特に側面)が柔らかいので、石がゴロゴロしている路面での足への衝撃が大きい恐れ

世の中にはワラーチで100マイルを走ってしまう人もいるので、足の強さは人それぞれだと思います。
私はそれほど足(足裏)が強くないので、100㎞以上の長距離レースに出るには底の厚いしっかりした造りのシューズを履いた方が安心感があります。

信越五岳100マイルに出場した時は、スポルティバのロングディスタンスモデル「AKYRA」を履きましたが、それでも足裏が最後かなり痛くなってしまいました。
足の使い方の工夫で痛みが出ないようにすることができるとは思いますが、今の自分の技術ではまだそこまでではないです。

以上から、「TIMP3」での長距離レース出場は現時点では個人的には難しいだろうという印象です。

とにかくALTRAのトレイルランシューズの特長である、路面の感触を感じられる、というのは、走っていて楽しい反面、逆を言うと足への衝撃が強いという事だと思うので、
50㎞くらいまでの練習用かなという印象です。

「AKYRA」と並べて比較してみました。靴の底の厚さは「AKYRA」の方が1.5倍以上あります。厚けりゃいいってもんでもないと思いますが、履いた感じも「Timp3」は全体的に柔らかで頼りない感じがします。慣れの問題なのかもしれません。

↓Timp3(左)、Akyra(右)。ソールの厚みが全然違います。

最新モデルとしては「TIMP4」が出ていますので、安く手に入る機会があれば試してみたいですね。

トレイルランニングのシューズは各社色々なモデルが出ているので、自分に合ったモデルを見つけるべく、色々試してみたいと思っています。
やはり履いて比較しないと、メーカーの宣伝だけでは分からない所が多々あるので。


トレランの人気ブログランキングはこちら

にほんブログ村 トレイルランニングへ

スポンサーリンク
Adsense
Adsense

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
Adsense