トレイルランニングのロングディスタンスモデル、アルトラのオリンパス５を履いて彩の国North前半を走ってみたので、忘れないうちにレビューします。
【総評】
サイズが合っていないのか、シューズの中で足の遊びがあり過ぎて、急な登り、急な下りで足が靴の中で動いてしまい、下りでは爪や足指に負荷が掛かりすぎる(自分はギリシア足なので、足の人差し指が靴の先端に当たる。他のアルトラではこんなことは無いがOLYMPUS5だと当たる)。急な登りでは靴の中で足がズレて踏ん張りがきかない場面が何度かあった。
20パーセント以内の勾配であれば問題ないけど、それ以上の勾配になると途端に走り（歩き）づらくなる。
【詳細』
普段43サイズの自分にとっては、アルトラ オリンパス5の「43サイズ」は少し大きい感じがしました。
つま先はアルトラ特有の遊びがあるのですが、それを差し引いても全体的に余裕がある感じ。
シューズの重量はそれなりにありますが、普段スポルティバのAkyraを履いているのであまり気にならないレベル。
Akyraよりは軽いので問題なし。43サイズで実測342グラム。
シューズのカカト部の横への広がり（台形）があるので、足の置き場が狭いトレイルだと足の置き場に困る。
ソールのクッションはかなりあるので100マイルを走っても足への負荷は抑えられそうですが、前述の通りシューズの中で足が遊んでブレるのでそれが気になる（特に前の方）。
グリップ力はアルトラにしてはかなりあるので、走った感じ滑ったりすることはほぼ無かった。
VIBRAM MEGAGRIP (「メガグリップ」) の効果だと思います。
全体的には、悪くはないですが、良くもない。
100マイルこれで走るかというとちょっと疑問が付きます。
サイズがぴったり合っているオリンパス5だと良いかもしれません。
今のオリンパス5のシューレースをもう少しキツく縛るなどしてもう少し様子を見てみようと思います。
