2023「Doi Inthanon Thailand by UTMB TRANS-INT 160」参加レポート

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【2024/1/6 追記】

「Thailand by UTMB 2023 TRANS-INT160」の最高地点はココだった。(2110m)
このツインパゴダ横の池の周りを走ったな。
この写真はWindowsの日替わりの壁紙として出てくる。

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タイ・チェンマイ近郊で2023/12/7-10に開催された「Doi Inthanon Thailand by UTMB」、無事完走しました。トレランを本格的に始めた2020年から4年目にして、180kmのレースをFinishできたのは感慨深いです。

出場したのは、100マイルの部門「TRANS-INT 160」です。

完走できたことでランニング・ストーンを8つゲットできました。これで計18ストーン。

目標は達成しましたが、レースの様子や、今後に向けての課題などを忘れないうちに書こうと思います。

■当日の天候

・曇りのち小雨のち晴れのち曇りのち晴れ(細かくはうろ覚え。とにかく一定では無かったことは確か)
・気温10度~30度くらい?(最後のゴール付近が一番暑かった)
・風速0m~5mくらい(KOMの山頂付近では、やや風が出てて寒かった)

■ペース配分

・事前にコースプロファイルや関門をざっと調べたところ、関門に引っかかる事は無さそうだったので、ペース表はあまり細かくは作成せず。
とにかく時間は50時間あるので、時間をかけさえすればゴールできるだろうという目論見。

・上りも平地も下りもほぼ全歩き(最後は間に合わなさそうだったので一部走った)
・心拍:平均心拍117

■コース

スタート地点には、ゴール会場から大会が用意したバスに1時間くらい乗って移動しました。
位置的にドイインタノンの麓がスタート。そこからチェンマイ近郊のラーチャプルック花博記念公園(Royal Park Rajapruek)に向けて戻って来るコース。
ドロップバッグを受け取れるポイントは2か所。エイドは全部で16個です。

・トレイル、林道率は体感的には8割~9割くらいか。
・去年と同様、登り及び下りでかなり急なセクションあり。去年よりもレベルアップした感じ。登山道ではなくて、レース独自に作ったルートも多々。。日本じゃこんなコースは作らないだろうと思えるアドベンチャーレース的なセクション多々あり。細い丸太を渡らせる、アスレチックにあるような橋を渡らせるなども・・・落ちたらどうなるの・・・(^-^;
・コースマークがかなり頻繁に設置されていたのですが、一部区間で前の人に引きずられてコースミス。また、大会用に新規作成されたコースも多く、踏み跡がないコースも多々あり、コースマークの発見に時間が掛かった。
・ガーミン955のナビゲーション機能を作動させながら走った。電池の減りが激しいので、途中で何度か充電した。
・ヒルには幸い襲われず。ただ、ヒルがいそうな雰囲気のトレイルは結構あった。
・渡渉がかなりあった。1,2か所で靴が半分くらい浸かって渡った以外は無傷。

■レースウェア、装備品

・F&Mタンクトップ(結局1度も着替えず。。。)
・ベースレイヤーは着用せず。
・Gore Shakedryシェルは、標高が高い地点で着用
・Mountain Hardwearのキャップ
・オークリーサングラス
・Answer4の半パン
・アームウォーマーをほぼ常時着用
・ソックスはInjinji ウルトララン ミニクルーとクルー
・グローブは持って行ったけど装着せず
・Icebreakerのアナトミカ メリノボクサー
・Shoes:スポルティバのAKYRA
・マウンテンキング(Mountain King)のストック
・ヘッドライト:レッドレンザー H8R(ドロップバック地点で電池交換2回)
・ウエストライト:レッドレンザー NEO10R(主に下りで点灯。電池交換1回)
・Garmin 955
・TENGUバーム。前日夜+当日朝の2度塗り。結果、渡渉で足は濡れたものの、足の皮膚へのダメージはほぼゼロ。

■補給食

・日本から持ち込んだ補給食が基本。
・エイドには、フルーツ系ではスイカ、ミカンとバナナがあった。ミカンは去年の大会で食べ過ぎてお腹が緩くなったので今回は食べず。スイカとバナナを積極的に摂取。あとはお菓子系は豆とかナビスコみたいなやつ。カップ麺は去年食べなかったけど、今年の大会は後半から食べてみた。塩気を取れて良かったかも。あとはスープ提供エリアではスープを飲んだ。

■眠気対策

1日目の夜は眠さはほぼなかった。2日目から眠気が出てきた。やったことは下記
・1カ月前からカフェイン断ち
・2日目夜22時前に300mgカフェインピル摂取
・その後3時間後、エイドで1回インスタントコーヒー摂取
・その後3時間後、カフェインピルを150mg摂取。

■当日朝

・宿で7時に前日買った菓子パンやバナナを食べた(ちなみに、レーススタートは10時。ゴール会場を8時にバスで出発して、スタート地点に9時20分頃到着。)

↓スタート地点への移動用バス。

■当日ウォームアップ

・特に実施せず。簡単なストレッチくらい。

■レース中のトラブル、体の痛みなど

・特に足裏が痛かった。これは信越五岳と同じ症状。距離が長いとどうしても避けられないのか。。。
・カカトのアカギレ部分がレース中に再度割れて、痛かった。
・バックパックが肩に食い込んで少し痛かった。
・脚は全体に疲労感くらい。ダメージは当然あるが、動けないということにはならず。確実に過去の大会や練習でのマッスルメモリーが効いている。最後の下りのパゴダ階段も特に苦労なく下れた。
・レース2週間前に痛めた左ひざの痛みは再発せず。(レース前10日くらい走らずが良かったか?)
・2日間歯磨きしなかったので歯がザラザラになって不快だった。また、帰国してから、歯磨きすると知覚過敏になる所が数か所。100マイルは途中で歯磨きした方が良いかも。

■レース前日

レース前日にゴール会場のラーチャプルック花博記念公園(Royal Park Rajapruek)に行って受付を済ませ、ゼッケンなどを受け取りました。

受付時の装備品チェックは、去年と同じく、全ての装備品をチェックリストに従いチェックされました。
今年出場した、とあるヨーロッパのby UTMBレースは全く装備品チェックが無かったので、大会ごとにチェックルールが異なる模様。

■練習量(過去1年)

・ラン:1801㎞ ←レース含めた走行距離。月150kmは走りたいけど、時間が無い・・・
・バイク:164㎞ ←ほとんど乗れてない。新バイクを買ったので2014年はもっと乗りたい・・・
・スイム:72㎞ ←ラン後のリカバリーも兼ねてやってる。体幹強化効果もあり。本当は月に10㎞は泳ぎたい。


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