ランナーの補給食事情:レースとトレーニングでの使い分け

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ランニングやトレイルランにおける補給食選びは、パフォーマンスに大きく影響を与えます。私も日々の練習や100マイルレースなどで様々な補給食を試してきましたが、近年は補給食を購入する際に少し工夫が必要になってきています。今回は、補給食の選び方や、使い分けのポイントについてお話ししたいと思います。

お得に買えた時代:WIGGLEでの補給食

以前は、ランニング用のエネルギージェルを「WIGGLE」という海外の通販サイトから手に入れていました。特に「HIGH5」のジェルは非常に安く、1つあたり130円程度で購入できていたため、補給食のコストを抑えることができました。しかし、2023年以降、WIGGLEが日本への出荷を停止してしまい、それ以降はジェルを安く手に入れる手段がほぼなくなってしまいました。

↓HIGH5のジェル。

ジェルはレース中に限定して使用

WIGGLEから購入できなくなった今、ジェル類はヨドバシドットコムなどを利用していますが、1つ300円前後と以前よりもかなり高価です。そのため、私は現在ジェルをレース時に限定して使用するようにしています。特にレース中の急速なエネルギー補給にはジェルが非常に有効ですが、日常のトレーニングではコストを抑えるため、他の補給食に切り替えています。

普段のランニングではミニ羊羹とワラビ餅

日々のランニングやトレイルランでは、セブンイレブンのミニ羊羹やミニワラビ餅が主な補給食となっています。これらは手軽にエネルギーを摂取でき、コストパフォーマンスも非常に良いです。また、100マイルなどの長距離レースでも、途中で羊羹やワラビ餅を取り入れることで、エネルギー補給を行っています。普段からこれらの食材を補給食として使うことで、レース中に体が慣れており、消化にトラブルが起きにくいのも大きなメリットです。

補給食の使い分け:甘い系からしょっぱい系へ

ただ、UTMBのような長時間のレースでは、常に同じ補給食を食べ続けることは難しく、特に甘いものばかりでは飽きが来ます。私も実際にUTMBの際に、最初は羊羹やジェルといった甘い系の補給食を使いましたが、後半になるとそれが厳しくなり、しょっぱい系の食事に切り替えるべきだと感じました。個人差もあると思いますが、100マイルレースでは、最初に甘い補給食を取り、その後しょっぱいものを取り入れることで、より長く快適にレースを進めることができると思います。100㎞地点くらいから甘いのが辛くなってきますね、自分の場合。

結論:使い分けが大事

補給食の選び方は人それぞれですが、私は普段のトレーニングではコストを抑え、レース時には即効性のあるジェルを使うというスタイルが、自分に合っていると感じています。また、長時間のレースでは補給食に変化をつけることが重要であり、最初は甘いもの、後半はしょっぱいものへと切り替えることで、体と心の両方が疲れにくくなると考えています。


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