「信越五岳トレイルランニングレース2022」参加レポート

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【2023/2/4 追記】

信越五岳の完走盾も11月頃に届きました。いい記念です。

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【2022/11/6 追記】

参加賞のTシャツ。パタゴニアのキャプリーンクールトレイル(CAPILENE COOL TRAIL)です。

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【2022/10/10 追記】

完走のバックルが自宅に届きました。
表彰式は行けなかったので。。。

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「信越五岳トレイルランニングレース2022」、無事完走しました。ゴールは疲れすぎて写真撮る余裕なし。。。

目標は達成しましたが、今後に向けての課題などを忘れないうちに書こうと思います。

■当日の天候

・晴れのち曇り、時折雨
・気温18度~30度くらい?
・風速2m~10mくらい
→気象庁データ(信濃町) 2022年9月

■ペース配分

・自身初の100マイル大会ということで、完走目標で、最初から最後までペース配分は抑えめにいく戦略(平均速度はキロ11分で設定)。無事に最後まで脚は持った。膝も痛くならず。足裏、つま先が痛かったけど走れない程ではなかった。
・上りは全歩き
・平地と下りは早歩き or ジョグ程度
・心拍
平均心拍121
完走目標だったため、最後まで持つペースを心掛けた。
結果的に、もう少し高強度でも行けた気がする。

■コース

【スタートからアパまで】
・斑尾山と袴岳と妙高高原駅近くの神社階段からの登り以外は走れるコース。ただ、ここで脚を使ってしまうと最後まで持たないので、ペースは抑えめに行った。早歩きも多用。(平均ペース:キロ10分半くらい)

【アパから黒姫まで】
・一旦関川まで降りて(標高300mくらい)、そこからまた登るプロファイル。
・関川手前から夜が明けてきた。ペースは引き続き抑えめ。脚もまだまだ大丈夫。平均ペース:キロ10分40秒前後。
・スキー場直登3連発、その最後が一番キツかった。。。登り切った後の湧き水(赤倉清水)が最高。
・スキー場からの急な下りもあって、脚・足が徐々に疲労していくのを感じ始めた。
・黒姫手前で足裏が痛くなり始めた

【黒姫からゴールまで】
・ペースは徐々に落ちていった
・黒姫直後の林道は全歩き
・吊り橋は渋滞を予想していたが、意外にも5分程度待つくらい
・足裏がどんどん痛くなってきて更にペースが落ちる。キロ12分前後
・瑪瑙山の頂上で、ガーミンの予想到着時間(ETA)が3:30を超えてしまい完走が危ういことを察知。。
・瑪瑙山の下りは急すぎてスピードが全く出ず(足裏やつま先が痛いので走って下れない。。。)
・瑪瑙山の下った後のトレイルの登りで、更にスピードが出ず。完走が黄信号。
・林道に出たが、意外にも上り基調。。。
・このままだとゴールに間に合わないので歩き&ジョグを組み合わせて何とかキロ8分前後のペースを刻む

・ガーミン955で測った累積標高は6500メートルだった。彩の国100㎞と同じくらいの累積ということで、上りはそれ程苦しいところは無かったが、1つだけ、赤倉のスキー場の登りがきつかった。

・コース中に標識は完璧に設置されており、ガーミンのナビゲーション機能は不要だった。だが、ナビ機能は最後、ゴールまでの距離やゴール予想時間を正確に把握するために役立ったので、動作させておいて良かった。ただ、1㎞ごとのラップタイム表示設定を忘れていたのが反省点。(ガーミン955に変えてからナビ機能を一度も使っていなかった。。。)

■レースウェア、装備品

・コンプレ半袖Tシャツ→アパからタンクトップ
・ベースレイヤーは今回無し。気温高めだったので特に問題なかった。
・シェルは笹ヶ峰と、瑪瑙山の下りで着用(雨の時と、寒さ対策)
・ノローナのネックウォーマー
・Answer4の半パン
・マウンテンハードウェアのアームウォーマー(日中帯はファイントラックのアームウォーマーに替えた方が良かったかも)
・スタート時はヘッドバンド
・アパからマウンテンハードウェアのキャップ
・ソックス:Injinji ULTRA RUN no show
・グローブ:持って行ったけど未装着
・インナーショーツ:Icebreakerのアナトミカ メリノボクサー
・シューズ:スポルティバのAKYRA
・ヘッドライト:レッドレンザー H8R(中輝度で1晩電池交換無し。黒姫で電池交換。)
・ウエストライト:レッドレンザー NEO10R(主に下りで点灯。中輝度で1晩電池交換無し。黒姫で電池交換)
・Garmin Forerunner 955(黒姫で念のため充電したが、充電しなくても最後まで持ったかも)
・TENGUバーム。前日夜塗るのを忘れて当日朝の1度塗り。足裏が痛くなったのはこのせいか?ただ、足の皮膚への水膨れなどダメージは側面以外ほぼゼロ。

■補給食

・レース中の糖質摂取は、5連ミニアンパンと、セブンのミニ羊羹が基本。

↓スタート前16時半の食事。糖質多めの食事。ざる蕎麦は意外に糖質の割合が多い。

↓スタート時に持って行った補給食。ジェルはレース通して3つくらいしか摂らず。

↓アパエイドに入れた補給食等。成城石井の10倍ジンジャーは良かった。

↓黒姫エイドに入れた補給食等

・エイドで食べて良かったのはフルーツ類(バナナ、オレンジ、リンゴ)と、酢飯。
・ラムネは1袋で良かった(粉でむせ返るので次のレースでは無くても良い。グミとかの方が良いかも)
・エイドで提供されていたクエン酸飲料は飲み過ぎると喉がイガイガしたのであまり飲み過ぎは良くない。
・靴下と靴は結局変えず(雨がひどかったら変えようと思っていた)

■眠気対策

眠さはほぼなかった。やったことは下記
・2週間前からカフェイン断ち
・当日受け付け後、16:30まで仮眠
・スタート直後の夜は何もカフェイン摂取せず
・翌日夜18時頃に300mgカフェインピル摂取
(その後、眠くなったら6時間後に100mgカフェインピル摂取予定だったが眠さは感じず)

■当日朝

・宿で8時に朝食(普通の和食。ごはんは2杯くらい)
・9:45くらいに受付会場に行ったら長蛇の列。結局受付終わったのが11:30過ぎ。早めに受付に行った方が良い。
・受付の前にスタッフの方による装備品チェック。2022は、ライト2個の動作確認+予備バッテリーに入れ替えての動作確認、レインウェアの上下確認。
・受け付け終わって宿に戻って仮眠。4時間くらい。

■当日スタート前のウォーミングアップ

・特に実施せず。

■レース中のトラブル、体の痛みなど

「信越五岳トレイルランニングレース2022」100mileでの体へのダメージ

初の100マイルでレース中どうなってしまうのか不安でしたが、何とか大丈夫でした。
翌日も普通に歩けました。(疲労感は半端ないですが・・・)
水曜日には日常生活が普通にできるようになりました。走ろうと思えば走れます。走らないけど。

■レース中に頭の中で流れていた曲

Daft Punk – Lose Yourself to Dance

100 BPMなので、ロングのレースにはちょうど心地良い。100マイルトレランレースは「Lose Yourself to “Run”」 ですね。

■課題

・100マイルのダメージは意外にも足裏だった。走り方を工夫してみたい(足の前ばかり使うのでなく、場面によって後ろ側も使う事で負荷分散)
・エイドの滞在時間が長いので、長居しないこと
・補給食はまだまだ改善の余地あり
・100マイルレースで成功するための思考は、突き詰めると「マージナル・ゲイン」

■練習量(過去1年)

スイム錬を割と多めに取り入れているが、トレイルランニングにも役立っている(少なくともマイナスではなかった)ことを改めて実感。バイク錬が最近できてない・・・
・ラン:1936㎞(諸事情により、7月・8月のランの練習量は計62㎞。。。彩の国100kのマッスルメモリーが残っていた模様)
・バイク:796㎞
・スイム:166㎞


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