タイ・チェンマイで2022/12/10-11に開催された「Doi Inthanon Thailand by UTMB」、無事完走しました。100kmの部門「CLIFFS」です。
完走できたことでランニング・ストーンを6つゲットできました。
目標は達成しましたが、今後に向けての課題などを忘れないうちに書こうと思います。
・晴れのち曇り
・気温10度~30度くらい?
・風速0m~3mくらい
・事前にコースプロファイルや関門を調べたところ、19㎞地点のA16関門さえ4時間以内に突破すれば、後は歩いても完走できそうだったので、19km地点のカットオフに間に合うことを最優先としました。
↓即席で作成したペース表。
当日は、登り口の渋滞とか、登りが想定以上の勾配だったので、最初の2㎞を過ぎた辺りからこのペース表からどんどん遅れが出たので焦りましたが、途中挽回して何とか予定通り、関門締め切りの30分前くらいに19㎞地点のA16関門通過。
その後は最後までペース配分は抑えめにいって、無事に最後まで脚は持った。膝も痛くならず。今までで一番楽な100㎞レースでした。
・上りは全歩き
・平地と下りはジョグ程度
・トレッキングポールのお陰で、脚へのダメージは3割ほど減。
・心拍
平均心拍122
19㎞地点までは登りでややプッシュしたので心拍数140オーバーが続きましたが、その後はペースを抑えたことで結果として低強度でレースを終えました。100㎞超の大会では大体平均心拍数は120台前半ですね。
・トレイル率は体感的には7割~8割くらいか。
・イメージ的に里山を走る感じかと思っていましたが、そうはあらず。登りはかなり急で、直登が基本。登山道ではなくて、レース独自に作ったルートみたいです。信越五岳で言う、赤倉スキー場の登り的な感じです。トレッキングポールがあったので何とかなりました。
・当然、事前試走はしていないですが、コースマークがかなり頻繁に設置されていたので、コースミスなし。
・どれだけ標識が設置されているのか分からなかったので、ガーミン955のナビゲーション機能を作動させながら走った。数か所、マークが無かった場所があったので、ナビ機能を使用していて良かった。ただ、電池の減りが激しいので、途中で何度か充電した(マルチバンドモードだったので電池がすぐに減ってしまっていた)
・ヒルがいると聞いていたが、幸い襲われず。ただ、ヒルがいそうな雰囲気のトレイルは結構あった。
・渡渉があると聞いていたが、全て濡れずに渡れた。ただし、1か所は川幅が5メートルくらいで、幅15㎝くらいの丸太が1本掛かっているだけ。渡るにはその丸太をバランス取りながら進む必要があってヒヤヒヤした。(100マイルは水に入らないといけない渡渉があったとか)
落ちても水深は膝下くらいなので死にはしないけど濡れるのが嫌だったので慎重に丸太の上を歩いて渡渉。
・compresport半袖Tシャツ/Answer4半袖Tシャツ
・ベースレイヤーはOutwetタンクトップメッシュ。秀逸。
・Gore Shakedryシェルは最後のエイド手前から着用
・buffのネックウォーマー
・Mountain Hardwearのキャップ
・オークリーサングラス
・Answer4の半パン
・ファイントラックのアームウォーマーを常時着用
・ソックスはInjinji
・グローブは装着せず
・Icebreakerのアナトミカ メリノボクサー
・スポルティバのAKYRA
・マウンテンキングのストック
・ヘッドライト:レッドレンザー H8R(50㎞地点で電池交換)
・ウエストライト:レッドレンザー NEO10R(主に下りで点灯。電池交換無し)
・Garmin 955
・TENGUバーム。前日夜+当日朝の2度塗り。結果、足の皮膚へのダメージはほぼゼロ。
※ザックで肩がスレるので、次回は肩にもTENGUバーム塗った方が良い。あと、お尻も。
・日本から持ち込んだ、ミニアンパン、セブンの羊羹、ジェルが基本。
・エイドには、フルーツ系ではミカンとバナナがあった。ミカン食べ過ぎてお腹が緩くなった。。。あとはお菓子系はドリトスとかナビスコみたいなやつ。カップ麺とかもあったが、時間掛かるので食べず。チャーハンみたいなものが提供されているエイドもあった。
眠さはほぼなかった。やったことは下記
・2週間前からカフェイン断ち
・当日夜22時前に300mgカフェインピル摂取
・6時間後に100mgカフェインピル摂取
・宿で3時に日本から持ち込んだ菓子パンを食べた(ちなみに、レーススタートは5時)
・特に実施せず。
・バックパックが肩に食い込んで少し痛かったくらい。
・脚は全体に疲労感くらい。過去最少ダメージ。マッスルメモリーが効いている?
↓タイではHOKAの人気が凄まじい。レースでは7割くらいの人がHOKA履いてたかも。
レース前日に受付を済ませ、ゼッケンなどを受け取りました。
レース当日の受付も可能ですが、時間が朝早くタイトなので、前日受付して余裕を持ったスケジュールとしました。
受付時の装備品チェックは、全ての装備品をチェックされました。タイなので緩いのかと思っていましたら、逆に日本よりもしっかりとチェックしていました。
必携装備品はコチラ↓
■Mandatory Gear
・ラン:1725㎞ ←月150kmは走りたいけど、時間が無い・・・
・バイク:368㎞ ←2023年は強化したい。
・スイム:135㎞ ←ラン後のリカバリーも兼ねてやってる。体幹強化効果あり。