今年の夏はとにかく暑いので、標高の高い雲取山に逃げるようにして練習しています。奥多摩駅から雲取山を往復すると、だいたい距離は42km、獲得標高はちょうど3,000m前後。フルマラソンと同じ距離で、しかもしっかり登りもあり、また走れる区間もあるので、練習コースとしてはかなり優秀です。100マイルレースに向けて走り込むにはもってこいですね。
昨日はラッキーなことに気温が低めで、体がよく動きました。結果は往復で8時間59分。ついに9時間切り!これは正直かなり嬉しかったです。もちろんトレーニング効果も少しはあると思いますが、一番の要因はやっぱり気温。涼しさに助けられました。
スタートから鷹ノ巣山へ
奥多摩駅を出発してすぐ、頭の周りを小さなコバエがまとわりついてずっと鬱陶しかったです。集中力を削られる感じでした。ウェアはすぐに汗でびっしょり。でも短パンはそこまで汗は気にならず。やはり涼しかったからと思われます。
鷹ノ巣山の水場に立ち寄ったら、前よりも水量が少なくなっていました。水場から戻るところで、トレラン4人組と遭遇。見るからに速そうな雰囲気で、なんとなく気になってしまいました。
七ツ石山を越えて雲取山へ
七ツ石山の手前で、その4人組に追いつかれて抜かれました。後ろから声が聞こえてきて、嫌でも意識してしまいます。でも無理に張り合わず、マイペースを維持。平地は積極的に走り、登りはリズム重視で刻みました。
そのおかげか、雲取山の山頂には5時間2分で到着。気温が低いおかげで、思った以上に早く来られました。トレイルは所々で霧がかかっていてひんやり。山頂は長居せずにすぐ折り返しました。
下山と雨
下山に入ってすぐ、再び4人組に抜かれました。山頂で休憩していたので自分が先行したのですが、やはり彼らのペースは速い。こちらは無理をせず、自分のリズムを守ります。
鷹ノ巣山の水場でまた補給し、そのあとの長い下りに入ったところで雨が降り出しました。2~3ミリくらいの激しい雨で、せっかく乾いていたウェアがまたびしょ濡れに。路面も一気に滑りやすくなり、転ばないよう慎重に下るしかありませんでした。
ゴールまでの粘り
石尾根登山口に戻った時点で8時間45分。ここから奥多摩駅までは2.5㎞のロードの下りです。時計を見て、「これはギリギリ9時間切れるかも」と思い、必死で走りました。ラストはかなり全力。結果は8時間59分。ほんの少しだけど、新記録達成です。
振り返り
今回の記録更新は、正直トレーニング効果というよりも涼しさに助けられた面が大きいと思います。でも、平地を意識して走るようにしたり、ペースを一定に保ったりと、自分なりに工夫できたのも事実。さらに、途中で出会ったランナーに刺激をもらえたのも大きかったです。
奥多摩駅から雲取山の往復は、距離も標高差も申し分なく、夏場の練習には最高のコース。ロードや低山では得られない負荷をしっかり体に入れられるのが魅力ですね。ハイカーも少ないです。今後もこのコースで練習を積み重ねて、条件に左右されず安定した力を出せるようにしていきたいと思います。
参考までに各ポイントのタイム
・鷹ノ巣山:2h50m
・七つ石山:4h6m
・雲取山:5h2m
・七つ石山:5h46m
・鷹ノ巣山:7h8m
・奥多摩駅:8h59m

