パタゴニアの日米価格差を考える

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アメリカ遠征の際、ソルトレークシティのパタゴニア直営店で買い物をしました。購入したのは「Ridge Flow Tシャツ」と「Storm Racerジャケット」。どちらも現地で30%オフになっていたのですが、日本でも同じく30%オフが適用されていました。

つまり、純粋に「日米価格差+為替」で比較できる状況。実際に数字を出してみると、ちょっと意外な結果が見えてきました。


価格比較(30%オフ適用後)

  • Ridge Flow Tシャツ

    • アメリカ:40.99ドル(税抜き)

    • 日本:¥6,160(税込み)

  • Storm Racerジャケット

    • アメリカ:208.99ドル(税抜き)

    • 日本:¥29,260(税込み)

為替を 1ドル=148円 とすると:

  • Tシャツ:40.99ドル ≒ 6,070円(税抜き、日本円換算)

  • ジャケット:208.99ドル ≒ 30,930円(税抜き、日本円換算)

税込み計算や州税を考慮すると、むしろ日本で買った方が安いケースが多いことが分かります。


日本が安い理由?

一見すると「アメリカ本社ブランドだから現地の方が安いはず」と思いがちですが、為替や税制の影響で逆転現象が起きています。特に今のような円安基調では、patagoniaについては日本国内価格の方が消費者に優しい設定になっている印象です。

ただし、これがもし円高に振れた場合は状況が変わります。たとえば1ドル=100円になれば、Tシャツは実質4,000円程度、ジャケットも21,000円程度に。そうなると、アメリカで買う方が圧倒的にお得になります。


まとめ

今回の計算から見えてきたのは、**「思った以上に日本価格が健闘している」**ということ。円安の今はむしろ日本で買う方がコスパがいい可能性が高い。

とはいえ、円高になればアメリカ価格が一気に輝きを増す。為替相場によって「どこで買うのが正解か」が変わるのが面白いところです。

海外遠征ついでに現地ショップを覗く楽しみは残しつつも、「日本で買っても十分安い」という安心感を持てるのはありがたいですね。


👉 次回は「実際に使ってみたStorm Racerジャケットの使用感」について書いてみようかな、と思っています。


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