写真を整理していたら懐かしい写真が出てきたので備忘的に残します。
もう２年以上前のことになりますが、長野県の浅間山の近く、高峰温泉（標高2,000m雲上の温泉・ランプの宿）へ避暑とトレーニングを兼ねて行ったのですが、その帰りに通った「カモシカ平」でカモシカに会ったというお話。
高峰温泉から、トレイルを小諸駅に向けて帰っていた途中に「カモシカ平」という地点を通ったのですが、まさにそこでカモシカに出会いました。
最初お尻を向けていたのですがクマかと思ってかなり驚きましたが、クマは真っ黒ですが、カモシカはグレーなのと、横を向くと形状が違うのでカモシカだと判明しました。
カモシカは人に慣れているようで、近づいても逃げることなく草を食べていました。
しばらくしたら、トレイルから外れて下に下っていってしまいました。
ネットで検索すると、カモシカ平でカモシカを見たという情報がチラホラありましたので、この辺りはカモシカが多数出現するようです。
高峰温泉からカモシカ平へ行くには、高峰温泉→（林道）→車坂峠→（トレイル）→トーミの頭→（トレイル）→草すべり→（トレイル）→火山館→（トレイル）→カモシカ平
「カモシカ平」の場所は↓の辺り。少し平らになっている場所です。
↓トーミの頭→（トレイル）→草すべりの途中からの浅間山方面の景色。ガスっているときも多いので、浅間山が綺麗に見られたらラッキーです。
高峰温泉は、最寄り駅のしなの鉄道・小諸駅から16㎞くらいのところにある温泉宿なのですが、小諸駅が標高663mくらい、高峰温泉が1,942mなので、累積標高1300mくらいを上る必要があります。
バスでも行けますが、峠走でこの時は行きました。
小諸駅から高峰温泉へと続く道は「チェリーパークライン」という名前の道で、斜度10パーセントくらいと、峠走には条件的に良い道です。
いつかは、トライアスリートの上田藍選手が峠走をされてました。
一瞬で抜かされましたが・・・
先ほどのカモシカ平から更に下りてチェリーパークラインへと合流することも可能ですので、行きも帰りもトレイルという行き方でも良いかと思います。
チェリーパークラインとは、「天狗温泉 浅間山荘」へと続く林道で分岐します。
道は分かりやすいので迷うことは無いはず。
また、「カモシカ平」の南側にある不動滝はクマの巣があるみたいなので、クマ鈴を携帯することをオススメします。
高峰温泉周辺や湯の丸一帯は、プロトレイルランナーの上田瑠偉選手もよく練習されているようです。
