鹿児島の高千穂峰へ行ってみた(が…)

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2021年末のことですが、鹿児島の高千穂峰へ行ってきました。

その時の様子を忘れないうちにメモしておきます。

鹿児島県霧島市の隼人駅からJR九州で霧島神宮駅まで。
09:44発10:00着

霧島神宮駅からは自走で高千穂峰を目指します。
まずは途中の霧島神宮を目指して走ります。

スタート地点の霧島神宮駅は「霧島神宮」という名前が付いているものの、霧島神宮までは5㎞程離れています。霧島神宮は国宝に選ばれたようで大々的にアピールしていました。

県道60号線沿いを霧島神宮に向かって走りますが、意外と交通量が多かったです。
途中クルマを嫌って、少し脇道へと入りましたが、数キロで再度県道へ復帰。

基本的に上り基調ですが、霧島神宮の手前1㎞くらいから斜度が上がりました。
霧島神宮前交差点には大きな鳥居があります。

ここから右折し、国道223号を1㎞ほど東進。
途中、「ロマネスクリゾート霧島」というリゾートホテル?の入口がありました。
荒れ放題だったので閉館しているみたいでしたが、帰ってから調べてみるとかなりの大規模リゾートホテルだったようです。

県道480号線との交差点で県道480号線を北上し、高千穂峰の登山口である高千穂河原に向かいます。

県道480号線はずっと上りですが、勾配は微妙に変化しながら標高を上げていきます。
標高430メートルから960メートルの530メートルを6.3㎞かけて上るので平均斜度は約9パーセント弱。

交通量はほぼゼロなので、あまりストレスなく車道を上っていきます。
舗装状況はところどころ穴が開いていたのですが、ランニングでは特に問題なし。自転車での走行の場合は特に下りは注意が必要です。

途中、星野リゾートの「界 霧島」の案内があったりと、温泉宿泊施設も多いところです。

勾配を上げるにつれ、肌感覚で気温が下がっていくのを感じますが、走っているので特段問題なし。
それよりも風が強まってきたかなというのが少し気になる所。

高千穂河原手前になると勾配も緩やかになったので走りやすかったです。

高千穂河原は大き目の駐車場があって、登山客がここでクルマを停めて高千穂峰に登るんだと思います。

少し補給、トイレ休憩をして高千穂峰に向かいます。この時点で12:00ちょうどくらい。

この辺りは森林帯が終わりかけて風がさらに強まっているのを感じます。霧島神宮古宮址

しばらくはコンクリの階段があるのですが、5分程で本格的な登山道へ。

高千穂河原を振り返ったところ。駐車場とかが見えます。この時点でさらに風が強まってきました。風速は秒速10メートル以上。。

左手に新燃岳?が見えました。

登山道ですが、溶岩の岩が点々としているところなのでどこを通っても良いのですが、目印として黄色のマークがペンキで塗られているので、それに沿って登るのが良いです。
斜度もあり路面も不安定なので走ることは難しい。
また、どんどん風が強まってきて身に危険を感じるほど。

↓御鉢火山入口に到着。着いたのが12:35くらい。

この時点で風は最高潮に。バックパックの紐が顔にバシバシ当たるくらい。体感的には過去最高風速。風速20メートルは確実に超えていたと思います。

↓御鉢の中。

この先、御鉢火口の西側を周って高千穂峰に行けるみたいですが、とてもこの風でこの先進むことはできないと判断。
また、風によって体感温度が下がり、特に手の感覚がなくなってきていたのもありました。

来た道を戻って、高千穂河原へ。高千穂河原に戻ってきたのが13:00過ぎ。
高千穂河原には室内休憩所があって、そこで少し休憩。
たまたまいらっしゃったおばちゃん4人組の方に休憩所を教えてもらいました。

高千穂河原を13時半頃出て、霧島神宮駅前にあるカレー屋さん「ただカレー屋やりたいだけ」に到着。14:40くらい。

走行距離:29.6㎞
時間:4h16m

15:38の「特急きりしま」に乗る前に補給ということで。

↓3種あいがけカレー、大盛り。1300円

3種ということで色々な味を一度に味わえるという贅沢を感じながらいただきました。

駅に向かうも、強風により1時間弱遅延しているとのこと。。
駅の待合室は雨は防げますが、風は通り放題なので、近くのカフェに避難。

最近オープンした、「揚げピッツァとコーヒー bar dieci10」

霧島神宮駅を出たのが16:40くらい。
隼人駅に着いたのが16:55くらい。

↓隼人駅鉄橋から見た桜島と「特急きりしま」。

この日の風は地上でも秒速11m。

気象庁のデータ、鹿児島県 溝辺

最大瞬間風速は14メートルなので、山の上だとさらに強かったと思われます。
高千穂峰に行かずに戻ってきて良かった。


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