高尾移住の夢と現実:都心アクセスと自然の豊かさの狭間で

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都心での忙しい日々から離れ、自然豊かな場所での生活に憧れる人は多い。私もその一人で、「自然の中で毎日トレイルランを楽しめる生活ができたら…」という想いから高尾移住を検討してみました。高尾にはトレイルランナーにとっての理想的な環境が整っています。山がすぐそばにあり、気軽に練習ができる環境。中央線にはグリーン車も連結され、始発駅でもあるため、都心に向かう朝も座って移動ができるという魅力もあります。しかし、実際に移住を具体的に考え始めると、現実の壁が見えてきました。

高尾の魅力

まずは高尾の魅力について。自然に囲まれた場所でありながら、中央線で都心まで一本で行ける利便性も持っています。また、中央線のグリーン車が来年度から本格的に運用されることで、座って快適に通勤できるのも大きなポイントです。都心に通う必要がある私にとっては、このアクセスの良さは魅力的に映りました。

移住のハードル

とはいえ、現実は甘くありません。毎日都心まで通勤するとなると、距離と時間の負担は大きくなります。高尾から都心までは約1時間、往復2時間の通勤は、日々の生活に大きな影響を及ぼすでしょう。また、住みたいエリアとして駅から500m以内を希望しましたが、思ったほど良い物件が見つかりません。紅葉台エリアは自然が豊かで魅力的ですが、駅から遠く高低差もあるため、毎日の通勤を考えると厳しいと感じました。

さらに、土地の供給不足も課題です。特に最近は人気が高まり、購入希望者が増えているため、価格も上がり続けている状況です。お店も少なく、個人商店も多くはないため、日々の買い物や生活の利便性において、現在住んでいる地域と比較すると不便さを感じざるを得ません。

↓高尾駅を中心に、0.5km,1km,1.5kmの同心円を描いてみました。

まとめ

トレイルランナーにとっては理想の地でありながら、毎日の生活や通勤を考えると、今のところ私にとって高尾移住は現実的ではないと判断しました。自然の豊かさと利便性のバランスは難しいもの。高尾は「週末に通う場所」としては理想的ですが、日常の住環境としてはもう少し検討が必要だと感じました。


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